ぶんたんの仲間、中国原産
奈良時代に渡来とのこと。
「鬼ゆず」や「ジャガタラ
ゆず」と呼ばれるそうです。
みずみずしい感じです。
献茶・献香・献花
雅楽の笙の音と共に三献が行われました。
初めてのことで、清々しい気持ち、皆一同に感激の心です。
我々の事の始まりにだけ吹いてくださったのです。
宗家の我々に対するご配慮ありがとうございます。
柏屋さんのお菓子
「ゆず」
こし餡の入ったもっちりとした上用饅頭です。
美味しい!
クリスマスパーティーもかねたお食事会
いつもは建水を持ち帰るのですが 、
置いておきます。
このような時は
見せる建水、
器に注意します。
(美しい建水)
またお菓子の器をひいた時は懐紙をその上に置きます
食べた後の姿を見せないように、
友への配慮です。
大切な方に丁寧にお出しするお茶
まず敷物を友の前に ひろげ
一煎目のお茶とお菓子をしずしずと
お持ちします。
お菓子をいただいてるころ合いを見て
二煎目に入ります。
こちらは9月にお稽古した
自分に淹れるお手前
同じなんですが、美味しく
淹れられるようになってこそ
大切な方へ差し上げられるのです 。
二友 煎茶
春4月のお稽古とは少し違っているところがあります。
4月は
「ほうじ茶」
でした。
今月は煎茶、
袱さばきと
清拭の内容にも違いがあります。
4月のお稽古
自宅でのお稽古
11月3日文化の日でしたので
日本の文化「花」「お茶」をしてみました。
花は咲き終わったシュウメイ菊・お茶は煎茶「二友」のお手前を。
設えに頑張ってみました。
詩歌吟詠景心流20周年の記念公演「山頭火幻想」
初めての詩吟というものの鑑賞でしたがもうそれはそれは美しいものでした。
一景先生の監修のもと、
山頭火(俳人)が詠んだ句を我々にもあてはまる
「共感」として幻・想いとして舞台に表して下さった。
詩舞のきりっとした動きに引き込まれ、見惚れてしまいます。
お煎茶、一穂流茶法道の「禅茶野だて」も折り込まれ、物語が流れていく。
3人の禅僧が山の中で「神・山頭火・尺八奏者」に茶を淹れるという場面では仏の印相というのでしょうか、覚えるのも大変なことが繰り広げられていきます。
そして最後の句は、会場の皆さんそれぞれ思い当たるふしや、勇気づけられる感銘を受けられたのではないでしょうか。
私もそうでした。
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お客様が何人来られてもちゃんと応じられるようにとお稽古です。
5碗用意していても3人様だった時はどうするかな?
お運びの新しい作法も加わりました。
お盆に載せた碗をお盆を回してお客様に取っていただく。
お盆の持ち方も前回に続いて新しい作法です。
とても楽しい。
上は気軽に集まって飲める雰囲気、下はちょっと改まったハレのお席設えです。
もう一週間前になりますが、京都御池の町屋ギャラリー「嶋臺」の前を通ったら「鍋島緞通吉島家」の展示がされていました。
煎茶での興味もあったので中に入り見せて頂き、説明も丁寧にしてくださいました。
色の発色といい柄といい、くっきりとしていてどっしりとしている。
本来の代表的な鍋島柄と京都で知られる鍋島柄が違うんですって。それは井上八千代さんが(何代目か聞くの忘れましたが)8枚買われたその柄が京都では知れ渡ったので、とうことでした。
検索すると「事始め」の様子が映った写真があり、何枚も敷いてありました。きっとそれでしょうね。
素晴らしい!日本の伝統的な代表工芸品ですよね。
初めて水差しとひょうたん柄杓を使わせて頂きました。
お水がどのくらい入っているのかが分らず、またボーフラに流し込む時こぼすのが悔しい。
茶合を使わないお手前です。
茶杓を使って茶を懐紙に、
なんだか粋な男手前の感じがしましたね。
私だけでしょうか?
こちらは「三友」
煎茶にて
二煎目は替え急須で
童子が注ぎます。