2016年 お茶会

クリスマス茶会     2016.12.23

本日は納会

稽古納めです。

 

まずは厳粛なるお手前のお稽古

 

第二部はクリスマス茶会

 

和の中にもクリスマスカラーを使って

 

楽しい茶会の始まりです。

 

淹れるお茶は紅茶、日本の紅茶。

 

最近紅茶に力を入れる生産者さんが

 

増えてきましたね。

 

 

こちらはクリスマスカラー赤と緑

 

赤のクロスだけでは明るすぎるの

 

でモアレの緑のクロスを重ね掛け

 

することでシックになります。

 

オーナメントを散らして、仕上げ

 

香りとお菓子が華やかさを加え

 

てくれます。

 

 

 

 

こちらも別バージョンのクリス

 

マスカラーです。

 

紺に合わせた白とグリーンが

 

冬の景色を感じさせてくれま

 

す。

 

間延びする手元にランチョン

 

マットならぬティーマットを赤

 

で設える。お菓子とお茶に居心

 

地の良い思いやり。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

大徳寺 瑞宝院にて  東阿部流茶会        10月

ご案内いただき席へ。

最初は立礼で、季節の花やお菓子のおもてなし。 

二席目は酒席、興味深い面持ちで向かい広々とした部屋には珍しい道具が、

しかしお話に気を取られしっかりお手前を拝見できなかった、残念!

かなり話がが弾み、初めての男性方の中にはお代わりをされてました。銀杏の葉の蒲鉾が美味しかった~

お酒は佐々木酒造のもの、蔵之介さんのね。

そして点心をいただきました。こちらでも物知りな方とご一緒だったのでいろいろ知ることができたのです。 

その光景を思い起こしてみましょう。       

七夕茶会   伏見稲荷 松の下屋   7月3日

 

大変暑い日でしたが風がかなり吹いて、あけ放たれた座敷には

ぴゅうぴゅうと吹き抜けていました。

 

昨年にも寄せていただき、蛙の鳴き声が・・・

今年は初蝉の音が聞こえ、

皆でわいわいと。

 

そんな中、始まりました。

ガラスの水注が涼しさを。

 

 

 

 

こちら、昨年も拝見しまして、なすびと思っておりましたが

鳥だそうです。

 

よく見ると細いところは口ですね。

でも何の鳥でしょう

ちょっと怖そうです。

お菓子は天の川を表している、とても柔らかく,口の中でとろけました。

色にはご苦労なさったとか、とても美しいです。

 

 

  星と短冊

 

  こちらも出来たての柔らかくて

  新鮮でおいしくまた色合いが美しい。

 

  どちらもお手製だそうです。

 

 

藤の森神社「あじさい祭り」 献茶式と煎茶席  2016.6.15

 

献茶式の前に、身も心も清め

神前に向かいます。

 

あじさいがたくさん咲くこの神社は5月5日の「駆馬(かけうま)神事」は有名ですね。

 

そしてあじさい祭りのこの日に

一穂流はあじさいを献花そして

献茶をします。

 

では、むかいます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

献茶式が終わりました。

 

斎館にて煎茶席を設え、

 

お出迎えの花が今か今かと

 

皆様をお待ちしております。

 

 

よいお天気で暑い日となり

 

お客様には冷茶で涼んでいた

 

だきましょう。

 

 

 

 

  

煎茶 一穂流茶法道

 

向こうのお席には

岩山が配してあり、

その岩下の水が流れ

流れてこちらのお席

まで流れてきます。

 

 李白

早に白帝城を発す

朝に辞す白帝 

彩雲の間

千里の紅陵

一日にして還る

両岸こちらの猿声

啼いて住まざるに

軽舟己に過ぐ

万重の山

 

を現した茶椀をお目にかけております。

 

ここでは里の景色

となり庭先の水辺に

は穏やかな景色が広

がります。

コオロギが遊び

茶を・花を愛でながら李白を想う。

 

 

東福寺のお寺で素敵な煎茶会   2016.4.24

 

椿堂さんのお茶会  2016.4.24

 

京都五山の第四位

東福寺の塔頭「一華院」にて

臨済宗東福寺派。

本尊は白衣観音像。

室町時代応永年間「1394-1427」  

東漸建易の開創による

 

昨日からの雨で着物を着るのを悩んでいましたが晴れてきたので慌てて着、

出かけました。

 

少し汗ばむ陽気となりましたが、

お席は庭が一面見渡せるように

あけ放たれて、時折座敷に爽やかな

風が吹き抜けていきました。

 

 

 

こちらのお庭に「依稀松(いきまつ)」がある。

由来は禅語の「依稀松屈曲彷彿石爛班」による。

 

松は龍を象るものではなく、曲がった松そのものである。

 

松を松として石は石としてありのままの姿に鑑賞することを説くものという。

とても素敵な品々が拝見できましたことと、おいしいお茶もお菓子も頂き幸せな時間でした。たくさんの名品の写真をここに挙げさせていただきます。

 

本席  写真をクリックしてください。

二席目 和紅茶とケーキ「オレンジ」このお菓子は、オレンジのすべてを使ったこの日のためのケーキでした。

ティーカップはオールドノリタケのデミタスカッップ、大きなカップは名所の季節模様が描かれていました。

Détourにおける全ての掲載内容のコピー・引用はお断りいたします。